【図解】WordPressのバックアップの取り方|UpdraftPlusで簡単保存

WORDPRESS BACKUP GUIDE

WordPressの更新や不具合、誤操作に備えて、サイトのバックアップを保存しておくことは大切です。

この記事では、無料プラグイン「UpdraftPlus(アップドラフトプラス)」をまだ導入していない方に向けて、インストールからバックアップの作成、パソコンへの保存までを図解で説明します。

作業前に確認:WordPressに管理者権限でログインしてください。すでにUpdraftPlusをインストール・有効化済みの場合は、STEP 3から進めます。

STEP 01 / 07

プラグインの「新規追加」を開く

WordPressの管理画面にログインし、左側の「プラグイン」→「新規プラグインを追加」をクリックします。管理画面へは通常、サイトURLの末尾に /wp-admin を付けてアクセスできます。

••• WordPress管理画面・操作イメージ
W WordPress
ダッシュボード
投稿
メディア
外観
① プラグイン
② 新規プラグインを追加
設定

プラグインを追加

左側メニューから開きます

新しいプラグインを検索する画面に進みます。

図1:プラグイン追加画面への進み方(操作イメージ)

すでに導入済みの場合:UpdraftPlusが有効になっていればSTEP 3へ。インストール済みでも無効の場合は、プラグイン一覧から「有効化」をクリックしてください。

STEP 02 / 07

UpdraftPlusを検索してインストールする

プラグイン検索欄に「UpdraftPlus」と入力します。検索結果から「UpdraftPlus: WP Backup & Migration Plugin」を選び、「今すぐインストール」をクリック。インストール完了後に表示される「有効化」も押します。

••• プラグインを追加・操作イメージ

プラグインを追加

⌕ UpdraftPlus
UpdraftPlus: WP Backup & Migration Plugin
WordPressのバックアップ・復元用プラグイン
① 今すぐインストール→② 有効化

※「有効化」はインストール完了後に表示されます。

図2:インストール後は「有効化」まで行います(操作イメージ)

STEP 03 / 07

左側メニューからUpdraftPlusを開く

有効化すると、通常はWordPress管理画面の左メニューに「UpdraftPlus」が表示されます。クリックして、バックアップの管理画面を開きましょう。

••• WordPress管理画面・操作イメージ
W WordPress
ダッシュボード
投稿
プラグイン
→ UpdraftPlus
設定

UpdraftPlus

バックアップ / 復元設定

この画面からバックアップの作成・保存ができます。

図3:左メニューのUpdraftPlusを選択(操作イメージ)

左メニューに表示されない場合は、「設定」→「UpdraftPlus バックアップ」から開ける環境もあります。メニューの配置はバージョンや設定によって異なります。初回設定の案内画面が表示された場合は、その案内を確認してから「バックアップ / 復元」画面に進んでください。

STEP 04 / 07

「今すぐバックアップ」をクリックする

「バックアップ / 復元」の画面で、「今すぐバックアップ」のボタンをクリックします。すると、保存する内容を選ぶ確認画面が表示されます。

••• UpdraftPlus・操作イメージ

UpdraftPlus

バックアップ / 復元設定高度なツール

バックアップを作成する場合は、次のボタンを選択します。

今すぐバックアップ

↑ ここをクリック

図4:手動バックアップの開始ボタン(操作イメージ)

STEP 05 / 07

チェックを入れるのは「データベース」と「ファイル」の2項目

確認画面では、次の2つの項目にチェックが入っていることを確認してください。この2項目が今回の必須項目です。

••• バックアップの確認・操作イメージ

バックアップを実行

✓バックアップにデータベースを含める
✓バックアップにファイルを含める

✓ 必須チェックは、この2項目

今すぐバックアップ

図5:データベースとファイルの両方を選択(操作イメージ)

「データベース」には記事やサイト設定など、「ファイル」にはテーマ・プラグイン・アップロード画像などが含まれます。

2項目を確認したら、もう一度「今すぐバックアップ」をクリックして実行します。その他の任意項目は、今回の手順では変更する必要はありません。

STEP 06 / 07

バックアップが完了したことを確認する

バックアップ処理が終了するまで待ちます。完了したら「既存のバックアップ」に、新しい作成日時と保存された項目が表示されていることを確認しましょう。

••• UpdraftPlus・操作イメージ

バックアップ / 復元

✓ バックアップ完了を確認
既存のバックアップ | 作成日時:〇年〇月〇日
データベースプラグインテーマアップロードその他

※「その他」は対象ファイルがない場合、表示されないことがあります。

図6:「既存のバックアップ」に新しい履歴が表示されるか確認(操作イメージ)

注意:エラーが出ている場合は、成功したものとして扱わず、表示されたログやエラーメッセージを確認してください。

STEP 07 / 07

バックアップデータをパソコンにダウンロードする

バックアップが完成しても、その時点ではパソコンに保存されたとは限りません。「既存のバックアップ」で次の各項目を順番にクリックし、表示される「お使いのコンピュータにダウンロード」を選びます。

••• 既存のバックアップ・操作イメージ

バックアップデータのダウンロード

① データベース 記事・設定など
② プラグイン 追加機能
③ テーマ 使用中のテーマなど
④ アップロード 画像・メディア
⑤ その他 対象がある場合
各項目を選択したら…パソコンにダウンロード

※画像が多いサイトでは、アップロードファイルが複数に分かれることがあります。

図7:項目ごとにダウンロードしてPCに保管(操作イメージ)

基本的な保存対象は「データベース」「プラグイン」「テーマ」「アップロード」「その他」です。「その他」は対象がある場合に保存し、同じバックアップ日時のファイルをひとまとめに管理してください。

最後に、保存できたかチェックしましょう

パソコンに専用フォルダを作り、ダウンロードしたファイルを整理すると、必要なときに見つけやすくなります。

📁 例:wordpress_backup_作成日
📄 データベースデータベースのバックアップファイル
📄 プラグインプラグインのZIPファイル
📄 テーマテーマのZIPファイル
📄 アップロード画像・メディアのZIPファイル(複数の場合あり)
📄 その他表示されている場合に保存

図8:保存フォルダの整理例(ファイル名は環境によって異なります)

データベースとファイルの両方をバックアップした
バックアップの完了・作成日時を確認した
表示された各バックアップファイルをパソコンに保存した
同じ作成日時のファイル一式を1つのフォルダにまとめた
大事なバックアップは安全な外部ストレージにも複製した

保存に関する大切な補足:UpdraftPlus無料版では、WordPress本体のプログラムや wp-config.php、WordPress設置フォルダの外側にある独自ファイルなどは、通常のバックアップ対象に含まれません。特殊なカスタマイズがあるサイトは、サーバー側のバックアップも併用してください。バックアップの取得だけで復元の成功まで保証されるわけではありません。

よくある質問

Q. UpdraftPlusは無料でも使えますか?

はい。この記事で紹介した、手動バックアップの作成とパソコンへのダウンロードは無料版で利用できます。

Q. いつバックアップすればいいですか?

WordPress本体・テーマ・プラグインの更新前や、大きな修正作業の前がおすすめです。普段から記事を頻繁に更新する場合は、別途自動バックアップも検討しましょう。

Q. ファイルをダウンロードしたら「復元」を押しますか?

いいえ。今回の作業はバックアップの取得と保存だけです。「復元」は、保存済みデータでサイトを戻す必要があるときに使う操作なので、押さないでください。

まとめ

UpdraftPlusを利用すれば、WordPressの管理画面からバックアップを作成できます。大切なのは、「データベース」と「ファイル」の両方を含めること、そして完成したバックアップをパソコンなどサーバーの外にも保存することです。

更新作業の前には、バックアップを取る習慣をつけましょう。

参考:UpdraftPlus公式|バックアップ方法 / UpdraftPlus公式|PCへの保存 / WordPress.org|UpdraftPlus
※管理画面の図は操作を説明するためのイメージです。実際の表示・項目名はWordPress・プラグインのバージョンにより異なる場合があります。

WordPressのバックアップや保守・管理でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

>